これまで25回を数える「わんぱく相撲淡路場所」は島内小学生を対象に、国技と言われる相撲を通じ、身体と身体をぶつけ合い、勝者を称え、敗者を敬う心や「礼儀礼節」をもった健全な青少年を育成することを目的に開催されてきました。また、地域社会とのふれあいの中で子どもたちの社会性や協調性、道徳心を育む重要な事業であると考えています。昨年は新型コロナウイルス感染症のために、やむを得ず中止となりましたが、2019年には南あわじ市立福良小学校で開催され、過去最大級の87人のわんぱく力士が集い、熱い戦いを見せてくれました。
また、この淡路場所高学年の部での優勝者は兵庫ブロック大会に出場できます。さらにはそのブロック大会での成績優秀者は東京にある両国国技館にて開催される「わんぱく相撲全国大会」へと繋っております。過去にも淡路場所から全国大会へ出場したわんぱく力士も数多く、夢のある大会となっています。「わんぱく相撲淡路場所」はJCI淡路唯一の継続事業として引き続きこの運動を行ってまいります。