2025 JCI ASPAC ウランバートル大会
去る2025年6月12日(木)から15日(日)にかけて、モンゴル・ウランバートルにて「2025 JCI ASPAC ウランバートル大会」が開催されました。
本大会には、淡路青年会議所から横山理事長をはじめ、4名のメンバーが参加いたしました。
ASPAC(Asia Pacific Conference)は、JCI(国際青年会議所)が世界を4つのエリアに分けて開催する地域会議のひとつであり、日本が所属するアジア・太平洋地域における最大規模の国際会議です。今年度のテーマは「Let’s Create an Amazing ASPAC Together.」と掲げられ、大会期間中は各国のJCI運動に触れるとともに、国際的なネットワークの構築や文化交流を図る貴重な機会となりました。
6月14日(土)に実施された「ジャパンナイト」では、日本青年会議所が主催し、全国各地の地域資源や運動が紹介されました。
兵庫ブロック協議会としては、伊東副理事長が出向しているJCブランディング委員会を中心に、「Explore JAPAN ~日本を探索しよう~」をテーマに掲げ、国内外の参加者に兵庫の地域文化とその魅力を発信するため、創意工夫を凝らしたブースを展開しました。
当日は、アニメ風の衣装や和装で来場者を迎え、ポストカードやオリジナルエコバッグ、五国をイメージした香りの線香などを配布し、五感で楽しめる“おもてなし”を実施。配布物にはQRコードを添え、英語による説明動画にアクセスできる仕組みを取り入れることで、言語の壁を越えたコミュニケーションを実現しました。さらに、翻訳アプリやSNSも活用し、さまざまな国籍の参加者との交流を深めることができました。
記念撮影時には、着物を羽織っていただくなど、日本文化を体験できる演出も行い、多くの参加者の笑顔とともに、兵庫の魅力を印象づけることができました。今回の取り組みを通じて、兵庫の魅力が世界中の青年リーダーに届き、今後の国際的な連携や相互理解の促進につながることが期待されます。
この貴重な経験を今後の活動に活かし、青年会議所運動の一環として、引き続き国際交流と地域発信の両立に努めてまいります。