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「夢」をテーマに「夢プロジェクト Awaji Dreams~夢の力が地域を変える!~」が10月27日(土)、淡路ワールドパークONOKOROにて開催いたしました。
11時から『島食』と題して、
淡路島をPRしようと活性化に尽力している団体様によるブース出展していただきました。

また、エンディングフィナーレで大空に飛ばすバルーンに
ご来場いただいた方々それぞれの夢を記載していただきました。

▼子供らしい夢で微笑ましい!!

14時から特設ステージ会場にてイベントが始まりました。
オープニングを飾っていただいたのは、洲本高校ダンス部の皆さん!!
躍動感がある踊りで見事にオープニングを飾っていただきました。

オープニングの後に、上村理事長による挨拶
本日のイベントのお礼と、イベントの趣旨について説明されました。

そして、南あわじ市出身のアーティストの清川あさみさんが司会の瀬えりこさんとの対談形式でトークライブを行いました。


写真に刺繍などの装飾を施す独創的な作品についての説明をしていただきました。

また、洲本高校を卒業後に上京し、ファッションモデルとなった経歴。
そして、自分の頭に湧いて出てくる創造力を活かす個展を開き、
アーティストとして自身の『夢』をかなえていることを語ってくださいました。






次に、ロンドンパラリンピックの金メダリストである南あわじ市出身の正木健人さんが上村理事長との対談形式でトークライブを行いました。


▼子供らのリクエストに応え、柔道技や抱っこする正木さん

対談では、小学生の頃からの話、そしてパラリンピックでのことを振り返りました。
パラリンピックでは決して自分だけの力だけではなく、支えてくれた方々への想い・感謝の気持ちが力になり、優勝できたと語られました。
そのことから『夢』は決して一人だけでは達成するものではなく、多くの人々の協力があって夢を達成することができることがわかります。




次に、オリンピック3連覇を達成した野村忠弘さんがミキハウスの伊集院さんとの対談形式でトークライブを行いました。

オリンピック3連覇されたことや柔道一家で育ったことから幼少時から強かったとイメージされますが、大学時代まで目立った成績がでなかったとのこと。
ずっと成績がでない中でも決して『夢』をあきらめることなく努力をし、オリンピックでの金メダリストになれた。『夢』をあきらめないことの重要性を語られました。
そして、現在も残り少ない現役生活に夢をかけていることを語られました。



そして、トークライブ最後に野村忠弘さん、正木健人さん、上村理事長による3者対談を行いました。
野村忠弘さんと正木健人さんは、大学時代の先輩後輩の関係で、
正木健人さんの大先輩を前にした緊張感と野村忠弘さんの後輩へのやさしいまなざしが印象的でした。

野村忠弘さんと正木健人さんお二人とも、
『夢』を達成するには、何より自分のしたいこと、生きがいを見つけることが大切であり、
自分たちにとって柔道が生きがいで現在も『夢』を追いかけていることを語られました。


トークライブが終わり、中村委員長より本日のお礼と提言を行いました。

「夢を持ち、そして、夢に対してどれだけの情熱を傾けられるかが大切であり、本気になり情熱を傾けられた時の力はとても大きく、その力が地域全体の活力となり地域の自主性や独自性につながり、よりよい未来へとなる」と語りました。


そして、いよいよ最後のフィナーレとして、
夢バルーンを大空に羽ばたかせます。

ご出演頂いた野村忠弘さん、正木健人さん、清川麻美さんに再度登壇頂き、
中村委員長の掛け声の下、個々の夢を記載した夢バルーンを羽ばたかせました。