一意専心の想いを込めて淡路島1市運動に取り組む――
私が新年式典で申し上げた所信表明の1文です。入会当初、これほどまでに熱くなれる運動がこの年になって見つかるとは思いもよりませんでした。淡路島1市運動をするために理事長を受けたと言っても過言ではありません。
今、淡路島は歴史的にも非常に大きな変革期にあると言えます。
大手企業の淡路島への本社機能移転が呼び水となり、淡路島にとっての海外資本が多く流入し、ここ数年で多くの観光施設や宿泊施設、飲食店がオープンしました。観光客数も増加傾向にあり、公共交通も路線が増えるなど「観光では淡路島の一人勝ち」という専門家の意見も耳にします。
また2023年から本格的に始まる兵庫デスティネーションキャンペーンや鳴門大橋の自転車道整備、2025年の関西・大阪万博など淡路島の立地的優位性がますます活かされようとしています。そんなチャンスをつかみ取りにいかなければならない今だからこそ「淡路島」としての取り組みが何より必要なのです。
本年度、淡路島一市運動は観光分野からの検証を行いました。
創立60周年記念式典では故・安部元総理大臣や大阪公立大学大学院の小長谷教授にご講演頂きました。とても貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。
事業報告
http://awaji-jc.or.jp/activities/%e3%80%90%e5%89%b5%e7%ab%8b%ef%bc%96%ef%bc%90%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%e3%80%80%e6%b7%a1%e8%b7%af%e5%b3%b6%e4%b8%80%e5%b8%82%e6%8e%a8%e9%80%b2%e4%ba%8b%e6%a5%ad/