追憶vol.1 ~新年式典~

新年式典 2022年1月14日実施

2022年も残り少なくなってきました。少しの期間ですが、1年の活動を思い起こしながら振り返ってみたいと思います。

1年を振り返るにあたって、絶対に外せない事業があります。

「新年式典」です。私の中で、この事業がいろんな意味で最初の『壁』でした。

 

1つ目の壁は「コロナ禍において新年会の開催はできるのか・・・」

予定者段階でこの問題に悩まされ、中止やWEB、式典形式など様々な想いが頭を過る中、結果的にとても大きな決断を下すことになりました。

「飲食を伴わない、式典形式での開催」 つまり新年式典として所信表明を行うということです。2つ目の壁、それは通常の新年会と異なり、飲食を伴わない内容で、次第的にも来賓紹介や祝辞以外はほぼ私の挨拶のみという攻めた内容だということでした。

 

自ずとプレッシャーは重くなります。

そんな中で嬉しかったことはメンバーが一丸となって「理事長をかっこよく」と言ってくれたことです。事前のリハーサルからそれぞれが役割を全うしてくれてました。

 

また私が挨拶に集中できるようにと三役関係者が率先して動いてくれていたのもうれしかったです。JCという組織は1年ごとに役職が変わります。役職が変われば動き方や目線も変えなければいけません。例えば委員長は現場担当として率先して動き、副理事長や専務はその現場担当の動きを確認しつつ全体を把握するといった具合です。1年の最初に全員がその役職に与えられた役割を全うし1つの事業を完遂するために動くことはとても大切なことだと思います。

 

さて、当日の話を少しします。

いよいよ受付時間ともなると、来賓の皆様、特別会員(シニア)の皆様、各地会員会議所の皆様などがお越しになり徐々に緊張感が高まってきます。

 

ここまでくると自分とこれまでの練習を信じて舞台に立つしかありません。メンバーそれぞれの想いも背負っています。

伊東公室長が舞台袖から演台に立つまでの動画を撮影してくれてましたが、実はその間の記憶が全くありません。気づくと演台の前立っていて、飛沫防止のアクリル板に映る自分と目があっていました。その後の挨拶は公式YouTubeチャンネルにアップされているのでぜひそちらでご確認下さい。淡路青年会議所 新年式典 第60代理事長挨拶 – YouTube

結果的に、「新年式典」は私を「第60代理事長」にしてくれたとても大切な事業となりました。大継委員長、ありがとうございました。メンバーの皆様、ありがとうございました。

最後に一般社団法人淡路青年会議所60年の歴史の中ではじめてプレシデンシャルリースを身にまとい所信表明をさせて頂きました。ご寄贈頂いた55年会の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

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