追憶vol.3~会員拡大活動~

拡大活動は全てのJC活動の根源とも言える大切な活動です。かつて私は拡大担当委員長時代に様々な言葉を投げかけられました。その1つに関して私の考えを書きます。

JCに入れば時間もお金もかかる――この言葉に間違いはありません。20歳から40歳までという限られた期間の中で私たちはJC活動をしています。在籍期間が長ければ長いほど時間もお金もかかります。しかしながら長ければ長いほど得られるものも大きく、その数も膨大です。在籍14年の私が言うのですから間違いはありません。もちろん、短い時間でもしっかり活動すれば得られるものは決して少なくはありません。お金や時間はその対価という訳ではりませんが、人ひとりが動けばそれなりに時間もお金もかかります。ましてや働き盛りの青年経済人ですから当たり前です。全員に平等に与えられた時間の中で、有効なお金の使い方をして、自らを成長させ、社業やプライベートさらには地域をよりよくしていく必要があるのではないかと思います。

 

「同じ釜の飯を食う」という言葉があります。

入会した当初は知らない人ばかりでも、様々な活動を通じ知り合いが増え、仲間になり、友情や絆で結ばれていきます。不思議なことに、青年会議所はその関係構築がとても早く、より強く結ばれていくように思います。それだけ濃い内容の活動をしているからでしょう。苦楽を共にしたこの経験はずっと心の中にあり、友情は一生続くのだと思います。

 

そう思える仲間がこの淡路島にいっぱいいれば絶対楽しいはずです。淡路島がさらにパワーアップできるはずなんです。本年は新たに8名の新入会員を迎えることができました。また、12月のこの時期に至っても準会員が3名と次年度に繋がる拡大活動ができたのではないかと思います。私自身がもう少し動けていればと、後悔はありますが、会員拡大委員会の高田委員長はじめメンバーの皆様には1年間、コロナ禍での拡大活動を完遂していただいたことを本当に感謝しています。

 

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