一般社団法人淡路青年会議所
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次世代育成委員会　委員長　藤川　龍介

組織において、人材の育成は最も重要な課題のひとつです。一般社団法人淡路青年会議所においても、新人は先輩に導かれながら成長し、成長したメンバーがまた次の世代を導く、という循環が繰り返されてきたことで我々は淡路JCの54年目を担うメンバーとして活動が行えます。54年目のメンバー構成を見ると、近年の拡大活動の結果若手メンバーが増え、入会3年未満のメンバーについてはその割合が過半数に迫ろうとしております。若手が多いということは今後を担う力として大きな可能性を秘めている反面、導き方を誤れば大きな損失に繋がる可能性もあります。次世代を担う若手の成長を待つばかりでなく、能動的に育成を行うことが今後の活動をよりよい結果へと導くために非常に効果的であり、重要性も高いと考えます。
本年度、当委員会では入会年度の浅いメンバーが淡路JCへの理解をより深め、今後大きな力となりうる人材へと育成するために活動を行って参ります。ホームページ・対内広報誌へ紹介を行うことや、メインとなる研修事業、JC活動の基礎である例会の場面において若手に活躍の場を与えることで多くの気づき・学びを手に入れ、組織にとって大きな力となる「人財」へと成長を遂げられる環境を構築します。またその過程は上の世代との交流や意見交換の場にもなり、それぞれがどのような想いでJC活動に取り組んでいるかを知ることもできるため、若手にとっては新たな情報を得られる機会となり、他のメンバーにとっても自らの活動を省みる機会となります。
次世代を担う人財の成長は他の世代にもよい刺激となって伝播し、組織の活性化を促すことで淡路JCを今以上に盛り立てることが「明るい豊かな淡路島」の実現に繋がると確信いたします。

 

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