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故郷(まち)づくり委員会 委員長 吉井 崇行

淡路島の各地域に住む人々は、まわりとの繋がりを大切にし、郷土に対する愛着を育むことができる地域社会を形成しています。その地域社会が人を育み、淡路島を支えてきました。しかし、現在、国内・国際情勢が混迷する中、淡路島も例外ではなく、地域社会においても影を落としているのは事実です。地域社会を守り、故郷が発展する先を見据えた行動が今、「明るい豊かな淡路島」を実現するには必要であると考えます。
少子高齢化や雇用問題などといった淡路島の諸問題は、グローバルな視点で見れば日本及び国際的な問題と連動しています。現在、日本の国内外ともに混沌とした社会情勢により諸問題が深刻さを増し、我々が住む地域にも大きく影響を与えています。このように、淡路島を取り巻く環境が大きく変化しようとしている今、我々が住む故郷の発展に寄与し、築いてきた地域社会を守るためには、将来的な行政体の枠組みの変化を想定し、淡路島がおかれている状況を大きな視野で捉え、地域が抱える問題と可能性を深く分析した上で日本における淡路島の価値を明らかにし、発言力のある強い地域になることが急務です。それ故、故郷づくりを行政任せにしてしまうのではなく、設立当初から「淡路はひとつ」を基本理念として掲げて参りました我々が率先して、民間の立場で淡路島が一市になった後の故郷の姿をしっかりイメージし、「淡路島」の可能性と存在意義を力強く指し示し、広く発信することが重要です。そして、島民が当事者意識を持ち、故郷に対してしっかりと関わっていくことが故郷に活力を与え、今後の発展には欠かせないことを示してまいります。

 
将来を見据えた上で淡路島と地域の可能性を充分に引き出し、故郷に根ざした協働を示すことで外的な要因に流されない確かで豊かな故郷を築くことができ、「明るい豊かな淡路島」を実現するものと確信いたします。 

 

 

  • 一、委員会でCoproductionし、躍動感のある運営を行います。

    一、新たな可能性を追究し、更なる高みを目指します。

    一、ご縁に感謝し、万事に対して誠心誠意を尽くします。