去る１０月１２日（水）洲本市文化体育館にて１０月例会【One AWAJI Chance AWAJI】を開催いたしました。

例会では、９月２８日（水）に行われました「淡路地域ビジョン2050」の出前講座において淡路県民局渦潮交流室の大橋雅史様、正司亜紀子様から地域ビジョンのご説明いただいた後、島内各地各方面でご活躍されている淡路LABOのメンバーの皆様と地域ビジョン達成の５つの目標に対して行ったグループディスカッションを元に、各グループから目標達成の具体的な手法について発表いただきました。また、発表の後、淡路LABOを代表して大正大学地域構想研究所淡路支局長 山中昌幸様より発表に対しての講評をいただきました。

発表では「島内の移動手段の改善を一市として行うことで公共交通の利便性を向上させる」や「いつ起こるかわからない南海トラフ地震等の災害に対して、ボランティアや物資の受け入れ体制を迅速に行うためには一市になるべきである」「淡路島に住む人の郷土愛や地元に対する誇りを醸成するための教育を島全体で行うためにも一市は不可欠である」など、各グループより様々な発表を行っていただきました。また、質疑応答ではメンバーはもとより例会にご参加いただいた県民局の大橋様や淡路LABOのメンバーからも多くの意見をいただき、淡路島一市に対して認識を深めることができました。

本例会を通し、地域ビジョンが掲げている５つの目標に対するアクションをメンバーで共有することで、30年先の淡路島の未来のビジョンを共有すると共に、淡路島一市の必要性、そして、その先にある淡路島の可能性をあらためてメンバーで共有することができました。

最後に本例会にご協力、ご参加いただいたメンバーの皆様に感謝申し上げ報告とさせていただきます。ありがとうございました。

淡路島一市推進委員会　委員長　戸田　敦大